恐竜時代のアフリカ

アフリカと言うとどんなイメージがあるでしょうか。

ピラミッドがそびえる砂漠、ゾウやライオンが暮らすサバンナ……

Ricardo Liberato, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons
Zinneke, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

どちらかというと乾燥しているイメージですよね。

しかし、どうやら恐竜時代のアフリカは今とはだいぶ違ったようです。


そもそも恐竜時代の初期は、全ての大陸が一つに繋がっていた(パンゲア大陸)ので、現在の大陸ごとの差はありませんでした。

ジュラ紀に入り大陸は南北へ別れ、
さらに時代が進むと南のゴンドワナ大陸は東西へ分裂します。

実はこの時点ではまだアフリカ南米は一つの大陸でした。
「アマゾン」「ジャングル」というイメージが強い南米と、アフリカが分かれるのは白亜紀に入ってからのことです。

当時のアフリカには大きな川が流れ、海岸にマングローブが生い茂る森があったようです。

【マングローブの森(現在のケニア)】
Thekasichana, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

さぁ、そんなアフリカに暮らしていた個性豊かな恐竜達を見ていきましょう。



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