パラサウロロフスやエドモントサウルスなどのアヒル口をしている恐竜をハドロサウルス類と言います。(カモノハシ竜とも言う)
彼らの奥歯はデンタルバッテリーという特別な構造をしています。
無数の細かい歯がびっしり敷き詰められていて、「おろし金」で大根おろしを作るかのごとく植物をすりつぶして食べていました。
しかも、歯の下からは次々と新しい歯が伸びてきていて、すり減ってもすり減っても常に万全の状態の歯が待機しています。
デンタル(歯)がバッテリーのように充電されてるわけですね。
歯の本数は種によって異なりますが、大型のアナトティタンでは
なんと2000本もあったと言われています。
こんなに歯がたくさんあったら毎日の歯磨きが大変ですね(^_^;)
あ、どうせ生え替わるから虫歯になってもいいのか。