トリケラトプスの「トリ」はギリシャ語で数字3です。
角が3本ですからね。
それでは他の数字はなんというのでしょうか。
ギリシャ語での1~10を紹介します。
1【モノ】
線路が1本なので「モノレール」。
黒一色で印刷するのを「モノクロ」って言いますね。
恐竜の名前でも「モノロフォサウルス(1枚のとさか)」
「モノニクス(1本爪)」なんてのがいます。
2【ジ または ディ】
2つの選択肢で悩むことをいう「ジレンマ」の「ジ」だそうです。
恐竜では「ディロフォサウルス(2枚のトサカ)」「ディプロドクス(ふたつの梁)」など。
恐竜以外の生物も入れれば「ディメトロドン」や「ディモルフォドン」も有名ですね。
3【トリ】
「トリオ」とか「トリプル」とか、よく耳にする機会がある言葉です。
「トライ」とも発音します。
「トラアングル」のトライですね。
4【テトラ】
海岸に設置してある4本足のコンクリートブロックを「テトラポット」と言います。
恐竜の名前に使われても良さそうな気がしますが、意外と使われてません。
5【ペンタ】
五角形を「ペンタゴン」と言いますね。
恐竜にも「ペンタケラトプス」がいます。
(5本角には見えないんですが…)
6【ヘキサ】
六角形は「ヘキサゴン」。
お気づきかと思いますが「○○ゴン」は「○○角形」です。
3DCG用語で「ポリゴン」というのがありますが、これは「多角形」という意味です。
7【ヘプタ】
これは聞かないですね…
スティラコサウルスは角が7本だからヘプタケラトプスでも……
いや、スティラコの方が格好いい!
8【オクタ】
音楽で、低いドから高いドまでの8音で「1オクターブ」。
あと、タコは8本足だからオクトパス。
9【ノナ】
聞いたこと無い……
10【デカ】
デカいから……?
ということで1~10までのギリシャ語でした。
私は6までしか知りませんでしたが、化学の世界ではよく使われているそうです。
もし新種の恐竜を発見して名前を付けることになった時は参考にしてみてください!!
ディセンバーは元々10月だったらしいですよ。ノナについてはノヴェンバーが近そうです。
なるほど!